札幌芸術の森バレエセミナー2017ジョゼマルティネズ氏

芸術の森バレエセミナーのレッスンを見学してきました。

初めて入るアートホールのアリーナは天井が高くて、オーケストラも入れる素敵なホールです。

画像は芸術の森HPからお借りしています。

スペイン国立ダンスカンパニー芸術監督、元オペラ座エトワール、現役のプリンシパルと豪華な講師達に、ピアノの生演奏と通訳付きで指導してもらう豪華なセミナー。

一週間100000円172000円交通費、宿泊費別と、なかなかのお値段だけど、海外留学するより安いと納得できればいいかも。

むしろ、海外に行ってもこれだけの講師に一度に教えてもらえることは、滅多にないだろうから、本気でプロを目指している人は逃したら損だと思う。

貴重な学びの機会ですね。

まずは、主任講師のジョゼマルティネズ氏のクラシックのクラスから。

驚いたのが、生徒に注意する内容が、自分のレッスンとほぼ同じだったことです。

同じと言っても、受講者のレベルが自分よりはるかに上なので、質が違いますが

例えば、足先まできちんと伸ばしなさいと言われても、受講者は伸びた足をさらに伸ばすけど、ワタシの場合は

先生もっと足先を伸ばしなさい。

ワタシもうこれが限界ですぅ

先生そんなことないです。ほらっ!ぐいっ

手で足の甲を思いっきり伸ばされる

ほらっまだ伸びるでしょっ!頑張りなさい

ワタシ

このように雲泥の差があります

上級中級シニアクラスなので、何か特別なことを言うのかなと思ったらそうではなく、今やっていることをしっかりと見せるのを重視するレッスンでした。

皆どうしても先生の振付を、正確になぞることで頭が一杯になりがちですが、それよりも動きの質を良くし、きちんと見せ場を作ることを繰り返し言っていました。

人に見せる踊りだから、見せ場を作らないとつまらないですよね。

お茶目で明るいジョゼ氏は受講者の良いところを引き出すのが上手で、注意を受けた後の踊りが格段に良くなっていましたね。

最後はみんなで輪になってそれぞれ好きなポーズで決めて、拍手で終わりました。

このクラスが彼の最終レッスンで、彼は受講者全員に上達のためのアドバイスを書いたカードを贈ると言っていました。

羨ましい

繊細で落ち込みやすい日本人を気遣ってか、あなたはこれができていないからダメではなく、ここをもっと気をつけたらバレエが良くなるから、落ち込まないでね。と、優しく言いました。

優しくていい人ですね。

受講者も見学者もハッピーな気分になったレッスンでした。